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女性経営者インタビュー

(実施日:2022年11月4日)

光通信グループのコアカンパニーである株式会社HBD。
たくさんのグループ子会社の中でも、今活躍している女性経営者3名に就職活動中の新卒生へ向けたインタビューを行いました。

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株式会社ZITTO
代表取締役社長 COO  齋藤 祥子
https://zitto.co.jp/

宮城県の私立大学卒業後、新卒で株式会社レオパレスへ入社。2009年に株式会社光通信に中途採用として入社。法人事業本部、SHOP事業本部を経て2013年に商品企画部へFA。電子書籍事業部にて、いつでも書店のリリースから立ち上げ、運用・企画、営業開拓等を行い2015年にマネージャーへ昇格。 
 その後、予算管理、営業開拓、運用・企画、システム等の全般を掌握するようになり、2021年4月に代表取締役に就任。

株式会社ネットワークコンサルティング
代表取締役 三木田 のどか
https://nwcs.co.jp/

地元北海道の高校を卒業後、地元のJAバンク宗谷南に就職。社会人10年目の節目の年でもある2013年に転職しネットワークコンサルティングへ入社し、MVNO事業の営業推進を担当。
 入社半年後にマネージャーへ昇格、2018年に統轄部長へ昇格、2022年に代表取締役に就任。

株式会社顧問バンク
代表取締役 佐野 未森
https://common-bank.com/

日本女子大学を卒業後、新卒で株式会社光通信へ入社。コンテンツ事業部の保険補償戦略本部の営業として東京で1年、大阪転勤にて西日本営業を2年。その後コンテンツ事業部エコネクト営業部にて1年。2020年に転籍し、顧問バンク事業部へ。
 顧客サポートをメインに営業、企画、運営に携わり、同年サブマネージャー昇格、2021年にマネージャー昇格、2022年に前代表退任にて代表取締役に就任。

 01.社長になるという決断

社長になる前は、どのような意識で働いていましたか?
また、社長になることを決断したきっかけなどがあれば教えてください。

【齋藤】
事業責任者、上司であった方が秀才でしたので、その人に少しでも能力が近づけるようになりたいという意識で働いていました。社長になろうと決断できた事は、役員や上司から、成長にも繋がりチャンスだという助言を頂き、決断しました。

【三木田】
常に商品ありきではなくお客様ありきの営業マンであることを意識し、お客様のニーズに沿う営業をしてきました。なぜ社長になる決断をしたかについては、親会社の代表(株式会社光通信・代表取締役社長 和田 英明)とお話する機会があったのですが、それがきっかけとなり、人生で一度くらい全身全霊をかけて仕事をしてみたい、このチャンスを掴みたいと強く思えたからです。

【佐野】
自分が売るサービスについては、誰よりも深く理解することを意識していました。営業での経験が一番長いですが、営業だけの考えや目線だけではなく、サービスの裏側の仕組みから請求まで、できる限り全体を把握できるよう心がけました。社長就任は、前代表退任がきっかけでの抜擢で、心の準備をする時間もない中の判断でしたが、与えられたチャンスを掴むことが出来るかどうかが、自分の重要な分岐点になっていると今までの経験の中で感じていたので、決断しました。

社長になってから、働き方や意識に変化はありましたか?

【齋藤】
社長になってからは、当たり前ですが数字の把握に関して、細かい所まで見るようになった事、自分の会社の重要な箇所、弱点や懸念点を意識するようになり、優先順位をつけれるようなったのではないかと思います。

【佐野】
就任してからは、目先だけではなくさらに先の事業の未来を見据えた行動を率先して行うようにしています。それにより、社員が事業の将来を思い描けるようにしていくことを意識しつつ、小さなことでも1つ1つの判断をより慎重に考えるようになりました。

【三木田】
社長になる前から、いつでも社長になれるくらいに事業全体を理解することを意識して働いていたことから、社長就任にあたり前任から引き継ぐ業務は一つもありませんでした。就任後は、より一層事業を成長させていくことに対して良い意味でプレッシャーを感じるようになり、それが自身の成長に繋がっている思います。

02.女性としてのマネジメント

社長になる前は、どのような意識で働いていましたか?
また、社長になることを決断したきっかけなどがあれば教えてください。

【齋藤】
事業責任者、上司であった方が秀才でしたので、その人に少しでも能力が近づけるようになりたいという意識で働いていました。社長になろうと決断できた事は、役員や上司から、成長にも繋がりチャンスだという助言を頂き、決断しました。

【三木田】
常に商品ありきではなくお客様ありきの営業マンであることを意識し、お客様のニーズに沿う営業をしてきました。なぜ社長になる決断をしたかについては、親会社の代表(株式会社光通信・代表取締役社長 和田 英明)とお話する機会があったのですが、それがきっかけとなり、人生で一度くらい全身全霊をかけて仕事をしてみたい、このチャンスを掴みたいと強く思えたからです。

【佐野】
自分が売るサービスについては、誰よりも深く理解することを意識していました。営業での経験が一番長いですが、営業だけの考えや目線だけではなく、サービスの裏側の仕組みから請求まで、できる限り全体を把握できるよう心がけました。社長就任は、前代表退任がきっかけでの抜擢で、心の準備をする時間もない中の判断でしたが、与えられたチャンスを掴むことが出来るかどうかが、自分の重要な分岐点になっていると今までの経験の中で感じていたので、決断しました。

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女性が活躍しやすい環境づくりや、制度の活用についてはいかがでしょうか。

【三木田】
当社は約45%が女性社員です。育休の取得や時短制度を利用している社員も多く、テレワークなども活用し育児との両立ができる環境づくりを心がけています。
 2022年10月施行のパパ育休制度についても、社員に対して説明会を開催したりなどの工夫をしていますね。

【佐野】
半分以上が女性社員なので、産休明けの社員はシフトで稼働開始を早めて子供のお迎えに間に合うようにするなど柔軟に対応しています。現在はリモート稼働OKとしているため、それぞれ働きやすい環境を整えています。

【齋藤】
ZITTOは、男性、女性半分ずつの比較的女性が多い組織になっています。現在1名産休中で、本人が妊娠、出産しても働きやすい環境を本人と話した上で決めるようにしています。会社の現行の制度も充実している事も当然ではありますが、本人がどのような仕事スタイルを望んでいるのか、キャリアアップしたいのか、そのあたりを聞いた上で業務内容、働き方ができるように気を付けています。
 また、一緒に働くメンバーの理解も必要だと思うので、その辺りを配慮しながら、評価体制も整えて行きたいと思っています。

女性に深く関係するHBDの制度

・生理休暇
・母性保護時間内通院
・妊娠中の通勤緩和(早出遅出)
・出産休職(産前6週間・産後8週間)
・育児休業
・育児短時間勤務(時短勤務)
・子の看護休暇
        …など多数

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グループ全体で見れば男性の多い職場ですが、マネジメントや評価について難しさはありますか?

【齋藤】
男女でマネジメントや評価について難しいという感覚はないですが、昔働いていた部署で「女性は感情的になるから女性の下につきたくない」と言っている人がいまして…個人的には、男女関係なく感情的な人はいると思うのですが、ヒステリックと思われるのは嫌だなと思いまして、それを聞いてから、自分は感情的にならないようにしようと心がけるようになりました。それでも感情的になりそうなときは、一旦時間を空けてみたりして、冷静な対応を心がけています

【三木田】
一緒に仕事をするうえで、男性だから難しいということはないです。男性か女性かというより、年齢と社歴によりマネジメントの難しさを感じることはありますが、評価は平等なので影響はありません。
 自分より年齢で社歴も上だとやはり気を遣うし、文化や制度の違う部署で長くやってきた人だと、現行のルールや制度の違いに衝突に衝突が起きることもあります。そのような時は、コミュニケーションを多くとってこちらの考えを伝え、もちろん相手の考えも聞き、いいものは積極的に導入していくよう心がけています。

【佐野】
私は今年の9月に就任したばかりなのですが、従業員のほとんどが年上の方で、私よりも経験や知識が多い先輩方の中で代表をやるのは、当初はとても不安でした。上から目線にならないように、かつ、お互いに意見は主張できるような、適度な関係を保てるように努力しています。

従業員の教育についてはどのようなことを行っていますか?

【佐野】
少人数での運営のため、事業の方向性と全員の認識がずれないように、会社の意向については都度自分から共有し、それに対して、それぞれの意見や考えを聞いています。時には全員で1日事業について話す会も行うなど、全員が主体性を持って行動できるチームを心がけています。

【三木田】
新人の方に対しては、新卒だけでなく中途採用の場合でも、私も含めた責任者たちで研修カリキュラムを作り、社内制度のことから商材研修、予算表の見方など、手厚く研修を実施しています。未経験の方が早期に活躍できることを目的とした研修なのですが、新人ではない社員でも参加できるようにしていて、学びなおしができるので結構好評ですね。また、カリキュラムを作る責任者たちについても、それぞれの得意分野を考慮したうえで割り振っているので、個性的な研修が生まれたりしていて、責任者の成長にも繋がっていると思います。
 その他、必要に応じで全社員への研修や定期MTGでの情報共有、ビジョンの共有等も実施しています。

【齋藤】
毎週1回、全体の案件の進捗状況を確認し、そこで、役員・会社からの指示や方向性を共有しています。
 基本的には、自分の仕事は主体性をもって、成長していって欲しいので、質問して意見を述べるようなスタイルにしています。
 また、部下にはいくら給料が欲しいのか。という質問をしています。個人が給料目標を持つ事は自由であり、分かりやすい指標の1つでもあります。それに見合った業務や責任を説明して、不足している部分を明確にしてマネジメントを心がけています。

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03.未来の経営者へメッセージ

それでは最後に、経営者を目指す学生へメッセージをお願いします。

【齋藤】
まずは、原理原則に従って、会社の考え方、ルール(打刻・稟議・捺印など)、ビジネスマナー、携わるサービスの業界、ビジネスモデル等を勉強、理解して欲しいと思います。
 次に、それを自らが実行する事で経験が蓄積されていきます。スポーツで例えるならば、経営者=監督はそのスポーツの知識も経験もある人がなる事が多く、知識だけあって、経験ない人に監督を頼むことは限りなく少ないと思います。営業、運用、企画、業務管理等様々な仕事がありますが、まずはやって見る事で、会社全体の流れが分かります。
 小さな仕事をきちんとできない人に、大きな仕事は任せられません。信用というのは、小さな事の積み重ねから生まれるものだと、私は思っています。
 光通信Grp内で経営者になる為には、それに値する役員や他者からの信用が必要不可欠であり、なりたいだけではなれないという事を理解した上で、実力、他者からの評価を兼ね備えて頑張って下さい。

【三木田】
北海道のド田舎で育ち、偏差値40の高校を卒業した私でも、経営者になることができました。
 つまり、経営者になることは難しいことではありません。
 経営者として何を成し遂げたいのか、どんなビジネスマンになりたいのかが大切だと思います。経営者を目指す勢いのある若者の方たちと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

【佐野】
私は、光通信に新卒で入社し、事業部内の同期の中では一番最後にサブマネージャーに昇格をしました。
 当時は悔しい気持ちもありましたが、転勤や事業立ち上げなど、色んな経験を誰よりも積もうと思って取り組んできました。
 経験は自分を強くする一番の武器だと思います。光通信グループは、年齢や性別関係なく、挑戦をさせてくれる会社です。
 だからこそ、私も20代で社長というとても貴重な経験をさせて頂いています。新しい環境や状況を恐れず、どんどん挑戦していってください。

本日はありがとうございました!

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